FilemakerとExcelの違いを考える
Excelは平面的
Filemakerは立体
Excelは資料作り
Filemakerは、ルーティン作業とデータ分析
Excelで出来る事は、Filemakerですべて出来る
Filemakerで、出来る事はExcelではほとんど出来ない
Excelで請求書はいますぐやめた方がいいと思う理由
毎月ほぼ変わらない請求内容での請求書ならまだExcelでもいいと思う
が、エクセル職人が作るエクセルはかなり複雑だったりする
例として、請求書の話をしよう
よくエクセルから脱却して、データベースを導入したいという相談を会社のおえらさんから受ける
現状を把握しようとして、作業を行っている実際に行っているエクセル名人に話を伺う
話を聞くとある傾向があるなといつも感じる
自分が今まで話してきたエクセル名人は、だいたい何回かデータベースに挑戦しようとして挫折している
そして、エクセルを駆使してデータベース並みに作りこんでいる
本当にすごいと思うレベル
ただそれは、データベース並みで、データベースではない
理由は、セルの関数が崩れたらフローが崩壊して、結果が知らないうちに正確ではなくなってしまうのだ
関数を保護すればいいかもしれないけど、保護できるスキルがあるのなら、データベースにチャレンジした方が健全だと思ってしまう
簡単な請求書を作ってみる
見た目は別として、よくある請求書
使っている関数は、合計と消費税の切り捨て
単価×数量=小計
小計の合計
合計を元に消費税を算出
総合計を算出
こんなところだろうか
=C2*D2
=SUM(E2:E5)
=INT(E6*0.1)
=SUM(E6:E7)
これをFilemakerで作ってみる
これだけ
なんか簡単な気がしてきたでしょ
関数を知っていればデータベースは作れる
使っている関数はExcelとFilemaker同じだよ
細かいところは別としてなんかできる気がしてきたのでは?
データベースは入り口のハードルは高い
だが入り口を超えると意外と世界は広い
今日で入り口を突破出来ているといいな