コラム

変数を覚えるとFilemakerは面白くなる

変数を覚えるとスクリプトのスピードも上がる

変数?
そう、ずっと逃げていましたよ
つい最近まで。。

変数ってよく聞くし、プログラムの基本だという事は認識しています
ただ、なかなか手が出なかったのですよ
そしてあるきっかけがあって、変数を覚えたんだけれども、変数って思っていた以上に便利だったんだよ

変数って意外と簡単だった

変わる数が変数。。読んで字の如く
簡単に言うと一時的に預かる数字
そうそう、この意味が分かんなかったんだよ

どんな時に変数を使うっていうのがわからなかったんだよな
変数を使っていれば、もっと簡単にスクリプトが書けて、処理時間も短縮されるという事が今だからわかる
そして、変数を使った方がいろいろ安心

コピーと貼り付け(ペースト)を変数で考えてみる

実際の例を用いて解説してみます

コピー元とコピー先というフィールドがあると仮定
コピーした値を他のフィールドにペーストするというスクリプトはよく使います
えっ?使わない?そんな訳ないよね( ;∀;)

これを、そのままスクリプトを書くとしたらこんなスクリプトになるかな

ちなみに、「選択」はそのフィールドを選択するイメージ
貼り付けの時に、選択にチェックを入れないと、既存のテキストに追記される
だからだいたい選択にはチェックをつけるかな

「スタイルなし」は太字とか、フォントとかスタイルも引き継ぐという事
だいたい「スタイルなし」で大丈夫

変数を使うとどんなスクリプトになる?

まずは変数を決める
「$TEXT」を変数の名前に決定
そして、「コピー元」が値、つまり「$TEXT」は「コピー元」になる訳

これで、コピーの作業は完了

次は貼り付け作業
スクリプトはこんな感じ

そしてこうなる

一見すると変数って、面倒くない?

スクリプトを一目見て、コピー貼り付けの方が簡単じゃんと思うかもしれない
しかしこれは、序章なんだ
今日はやめておくと、変数の名前を変えれば、何個も変数を設定出来るんだよ

変数を、複数設定できるってとてもすごいことなんだ
でも今は、変数を1つ設定できるだけで十分
Loopとか使って、大量に処理させるスクリプトが必要な場合
確実に変数を使う方が処理が速い気がするぞ

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