Filemakerの外部連携

FilemakerとSlackの連携は意外と簡単だった

チャットツールとFilemakerが繋がると便利なことに気が付いたんだ

チャットツールを仕事で使っていますか?
SLACK・Lineworks・Chatworkなどなど
使っていますよね

これがデータベースであるFilemakerと連携させるとものすごく便利になったんですよ
とりあえず、今回はよく使いそうなFilemakerからSLACKへの通知を作ってみた

参考にしたのは下記サイト
ありがとうございました

https://qiita.com/yasuhikoc/items/f0fdc4365c7e0da34915

さっそく繋いでみるぞ

SLACK側で設定する

SLACK側で、データを受ける設定をまずは行う

下記アドレスにアクセス
https://teamfilemaker.slack.com/apps/A0F7XDUAZ--incoming-webhook-?tab=more_info

slackに追加をクリック

投稿したいチャンネルを記入
そして、Incoming Webhookインテグレーションの追加をクリック

WebhookURLを控える
ここでSLACK側の設定は終わり

Filemaker側でキックするスクリプトの作成をする

まずはフィールド作り

今回使用するベースのスクリプトは4つ

  • SLACK_URL
  • メッセージ
  • ユーザー名
  • 投稿チャンネル

全部グローバルフィールドにしています

変数を設定

ここの部分は固定なら、わざわざ変数を設定しなくても大丈夫

URLから挿入

ターゲットから得られるコメントを入れるフィールド

ターゲットは、URLから挿入を実行した場合のステータスが格納される
特に気にしなくてもいいかもしれないけど、わかりやすいようにフィールドを作ってみました
問題なく、実行されればOKが表示され、エラーがある場合には、内容がコメントされます

URLを指定

ここは直接、Webhookのアドレスを入力してもOK

cURLオプションの指定

変数のところは、テキストで直接書いても大丈夫
直接書く場合は、ダブルクォーテーションで囲う事を忘れずに

"curl -X POST -d " & 
JSONSetElement ( "{}" ; 
["text"; $message ; JSONString];
["channel"; $channel ; JSONString]; 
["username"; $user ; JSONString] 
)

実行してみよう

SLACKに通知ボタンにスクリプトを埋め込んで、通知を押してみる
そうすると、通知が出来ました!
SLACK_URLは画面上では切れていますが、WebhookURLを全部記述してください

さらに発展させてみよう

ポイントとすれば、「$message」の変数をカスタマイズして、複数の情報を一つにまとめてSLACKに投稿なんてものが作れるかもしれないですね

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